freebsd-skq/sys/boot/pc98/boot2
2003-01-04 08:50:48 +00:00
..
asm.h Fixed to build for GCC 3.1 2002-05-14 12:34:03 +00:00
asm.S
bios.S
boot2.S
boot.c Added some header files from -stable and fixed the boot[12] programs. 2002-10-03 16:20:14 +00:00
boot.h Added some header files from -stable and fixed the boot[12] programs. 2002-10-03 16:20:14 +00:00
dinode.h Added some header files from -stable and fixed the boot[12] programs. 2002-10-03 16:20:14 +00:00
disk.c Rename the dos_partition structure for pc98 to pc98_partition. 2003-01-04 08:50:48 +00:00
fs.h Added some header files from -stable and fixed the boot[12] programs. 2002-10-03 16:20:14 +00:00
inode.h Added some header files from -stable and fixed the boot[12] programs. 2002-10-03 16:20:14 +00:00
io.c Fixed to build for GCC 3.1 2002-05-14 12:34:03 +00:00
Makefile Remove '-DUFS1_ONLY' from CFLAGS. It is not needed. 2002-10-10 14:03:00 +00:00
probe_keyboard.c
quota.h Added some header files from -stable and fixed the boot[12] programs. 2002-10-03 16:20:14 +00:00
README.serial.98
serial_8251.S
serial_16550.S Cosmetic change (align with other boot blocks): 2002-05-26 10:11:17 +00:00
serial.S
start.S Fixed to build for GCC 3.1 2002-05-14 12:34:03 +00:00
sys.c
table.c

This file contains ambiguous Unicode characters

This file contains Unicode characters that might be confused with other characters. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

$FreeBSD$

                            README.srieal.98
                       シリアルコンソールについて
		加藤丈典 (kato@eclogite.eps.nagoya-u.ac.jp)
                            KATO Takenori

FreeBSD(98)のコンソールとして、内蔵RS-232Cポートに接続されたダム端末を
使用することができます。これにより、FreeBSD(98)をサーバとして使用する
時に、キーボードやモニタを接続しなくてもかまわなくなります。

シリアルコンソールを使用する際は、このドキュメントおよび、IBM-PC用のカー
ネルソースに含まれる、/usr/src/sys/i386/boot/biosboot/READEME.serialを
良く読んで下さい。

FreeBSD(98)でシリアルコンソールを使用する際は、以下の手順を実行して下
さい。

1: ブートコードのコンパイルオプション
	PC-9801シリーズの場合キーボードが接続されていない状態と旧型
	キーボードが接続されている状態とを区別する方法がありません.も
	し,旧型キーボードを使用していて
		PROBE_KEYBOARD
	が有効になっていると,キーボードが認識されずにシリアルコンソー
	ルが使用されます.また,
		FORCE_COMCONSOLE
	が有効になっていると,キーボードの接続状態に関わらずシリアルコ
	ンソールを使用するようになります.

2: キーボードを切り離す
	キーボードを接続せずに、本体を起動させた場合、システム領域のキー
	ボードタイプが、旧式キーボード(CAPSが機械式のキーボード)と同じ
	になります。FreeBSD(98)のブートコードは、これを検出して自動的
	にシリアルコンソールモードに移ります。

3: 端末を接続する
	内蔵RS-232Cコネクタにダム端末を接続して下さい。ダム端末が無い
	場合は、適当なパソコンで通信ソフトウェアを実行させたものや、通
	信機能つきのワープロなどを使用して下さい。

	FreeBSD(98)のブートコードでは、RS-232Cポートを9600ボー、8ビッ
	ト、パリティ無しに設定されています。

4: 本体を起動する
	ブートブロックは、起動時にキーボードの接続を検査します。もし、
	キーボードが接続されていなければ、端末に以下のメッセージが表示
	されます。

	No keyboard found.

	>> FreeBSD BOOT @0x90000 640/25600 k of memory
	Use hd(1,a)/kernel to boot sd0 when wd0 is also installed.
	Usage: [[[fd(0,a)]/kernel][-Dabcdhrsv]]
	Use ? for file list or press Enter for defaults

	Boot:

	これは、普段見ているメッセージとほとんど変わりませんが、はじめ
	に、`No keyboard found'と表示されています。ここで、ダム端末か
	ら、コンソール上で起動している時と同じようにカーネルを立ち上げ
	ることができます。起動後のメッセージはダム端末に表示されます。

	もし、シリアルコンソールから通常のコンソールに切替えるには、
	`-h'オプションをつけて起動して下さい。